2009年6月11日木曜日

京都でジュネス&ポールのジョイント講演会!



こんばんわ!代表の朝見です。京都から松山行きの高速バスの中でブログ書いてます。

今日はアースウォーカーことポール・コールマンさんと南アの環境活動家ジュネス・パークさんのジョイント講演最終日でした。
東京での滞在先で私たちの会社にずっと泊まっていたポールさん達だったのですが、お互い忙しく、ジュネスさんには会えずじまいでした。
ポールの奥様の木乃実さんが「ジュネスさんのすばらしさ!」をメールで教えてくれたので、ぜひぜひ、講演を聴きたいと思っていました。
せっかく、関東地区でのセミナーが先週末にあったのにも関わらず、日本平の「頂」に行っていたので、結局,参加できなかったため、急遽、京都の最終講演に駆けつけたわけです。

NGO「FOOD&TREE FOR AFRICA」の代表であるジュネスさんのパワフルでかつキラキラしたエネルギーに圧倒されました。
ポールさんもそうなのですが、彼女の言動にはすべて「愛」が満ちあふれてる!気がしました。
20年前にシングルマザーの彼女が一人で木を植えることから始めた時は、友人から気が狂ってる・・・と言われたそうです。
それでも彼女は木を植え続け、その活動は多くのヒトを動かし、大きなチカラを生んできました。

貧しいヒトたちが自分の力で安全な植物を栽培できるパーマカルチャーを南ア中に展開。
小学生の子供がパーマカルチャーの終了証書を誇らしく見せ、「僕には僕の色々な野菜を育てている畑がある!」と胸をはって言う姿は、思わず微笑みがこぼれてしまいました。

日本の子供達にも教えたい!

彼女は最後にこう言いました。
「これからはお金を持っているヒトが豊かなのではなく、種から種を取り続けられる種を持つヒトが豊かなのよ。それと水!」
日本古来から受け継がれて来た土と食と人とのつながりを今,見直さなければなぁ・・・とつくづく、教えられた講演でした。

ありがとうジュネスさん。
日本の子供にも教えて行きたい!今日つくづく思った「私にできること」でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿