こんにちは、アミーゴです。
今日は珊瑚の話。
たまたま今朝の読売新聞でも沖縄の珊瑚の話がとりあげられています。
沖縄旅行の4日目は、りょう君のナビで、シュノーケルのできるビーチに行ってきました。
とっても綺麗なビーチで、水もクリア。
水族館のように、南国の魚がいっぱい泳いでいて、感激!
6畳ぐらい?の珊瑚のエリアに色々な魚がいっぱいいて、ニモも見ることができました★
海の中で珊瑚を見たのはうまれて初めてだったので感激していたら、ここの珊瑚はほとんで死んじゃっているとのこと。生きている珊瑚はもっと全然綺麗だと言われてショックをうけました・・・。
たしかによく見ると、グレーの珊瑚の中に、手のひらぐらいの大きさの生きているピンクや紫の珊瑚をほんの少しだけ発見。
沖縄で珊瑚が死んでいると聞いたことはあったけど、実際に目にすると、本当にショックでした。
帰ってから調べてみると、沖縄のサンゴ礁は非常に危機的な状況のようです。
1998年の世界的なサンゴの白化現象、オニヒトデの大量発生による食害などで沖縄のサンゴの多くが失われました。
1998年を100%とした場合、95%は死滅し、現在は5%足らずのサンゴ礁しか残っていない状況とのことです。
珊瑚の白化原因を、地球温暖化に伴う海水温の上昇やオニヒトデの被害だけではないようです。
直接的な原因はそうかも知れないけど、本島近くの慶良間諸島では今も珊瑚は元気であり、本島よりもっと南に位置する世界の島々の珊瑚礁も決して壊滅的なダメージまでは受けていないので、沖縄本島における珊瑚の白化原因は、本島特有のものとして考える必要があるようです。
土地改良や道路建設やダム建設やゴルフ場建設などのために、山を切り崩し、川を堰き止め、干潟を埋め立て、赤土を垂れ流しにしている状況。
この状況こそが珊瑚の抵抗力を奪い、海水温の上昇やオニヒトデの被害に合うと、再生できずにそのまま死んでいく原因であるとも考えられています。
沖縄の珊瑚の問題は、今までは他人事のように感じていたけど、これからはもっと関心を持ち、保護の活動にも積極的に参加したいと思います。
珊瑚保護をしておるNPO法人、コーラル沖縄
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